http://bizmash.jp/articles/42383.html
TwitterやFacebookといったソーシャルメディアが隆盛を極める一方で、過去にブログサービスに利用登録をした経験のある人(ブロガー)の過半数がすでに更新を停止または閉鎖している。こんな調査結果をライフメディアがまとめた。
すでにブログを更新停止したり閉鎖したりした元ブロガーに対し、その理由を聞くと「更新が面倒になったから」が53%で最も多く、以下は「他のことに忙しくなったから」が31.8%、「飽きたから」が27.7%、「記事を書くネタがなくなったから」が27.2%、「他のSNSを利用するようになったから」が20.8%と続いた。
私は、2004年6月から現在に至るまでブログを継続していますが、その当時から現在までブログを続けている、という人はかなり少ない(特に、私のように毎日更新という人は)のではないかと思います。2004年当時は、SNSではミクシィが隆盛を誇っていて、「日記」という点でブログと機能が重複する面がありましたが(ミクシィをブログとして使う、という人が結構いました)、その後、上記の記事にもあるように、ツイッター、フェイスブックといった、比較的短い文を重ねて投稿するタイプのSNSが主流となり、ブログはすっかり勢いを失ってしまった感があります。ブログを書くほどのネタはなかなかなく、書くのに時間もかかり、ツイッターやフェイスブックのほうがスマートフォンで書きやすくて便利だし、ブログはもういいや、という人が多いというのは、実感としてよくわかります。
ただ、私もやっているように、ツイッターのツイートをブログにまとめてアップしたり、短文では書けないことをブログに書き留めておくなど、ブログの有用性には捨て難いものがあります。
SNSをメインに使いつつも、ブログもうまく生かしておいて、SNSとかみ合わせてコラボレーションを狙う、というのが、今後の1つの戦略、というところでしょうか。