就活失敗し自殺する若者急増…4年で2・5倍に

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120508-00000690-yom-soci

背景には雇用情勢の悪化がある。厚生労働省によると、大学生の就職率は08年4月には96・9%。同9月のリーマンショックを経て、翌09年4月には95・7%へ低下。東日本大震災の影響を受けた昨年4月、過去最低の91・0%へ落ち込んだ。

日本経済新聞の人気連載記事に、「私の履歴書」があって、私も読むことがありますが、読んでいると、功なり名遂げた人でも、順風満帆できている人は少なく、就職で失敗して不本意な会社に入ったり入社後も不遇をかこったりと、様々です。人生、こうなりたい、といった夢や希望は、特に若い時は大きく膨らむものですが、なかなか思い通りには行きませんし、ある時点で不本意な結果になったからといって、その後のすべてが暗転するものでもなく、好転することもあって、あきらめずに取り組むことが肝心だと思います。死んでしまっては、良くなる、好転する、ということも永遠になくなってしまいますから、死にたくなっても何とか踏みとどまって生きて行く、ということが、とても大切なことでしょう。PCとインターネットを使って自分の生活費程度を稼ぐ手段もいろいろありますから、就活で失敗した程度で悲観して死んだりしないようにしましょう。