Amazon、ついにリアル店舗へ―シアトルにKindleストアを準備中

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120207-00004307-techcr-sci

当初からKindleは大成功を収めているが、リアル店舗はそれでもまだKindle効果が及ばんでいない部分を効果的に埋めることになる。つまり、老人、偏屈者、不平屋、Kindleに触りもしないで「本はやっぱり紙だ」などと言っている連中だ。ぶらりと店に入ってきて各種のKindleを試し、最新のスティーブン・キングの小説はKindleでしか読めないと知れば、そういう連中もこれからはデジタル化が必然なのだと悟るに違いない。

皆が皆、インターネットやデジタル機器に習熟しているわけではなく、また、わからないことはリアルな状況で人に教えてもらいたいという場面もなくなるわけではありませんから、そういった需要をうまく充足させ、ネットでの販売にうまくつなげて、さらに大きく増やそうという狙いがあるように思いますね。
何かキャンペーンを展開する場合も、リアル店舗があることで、「絵」にもなるわけで(アップルストアでハイタッチしながらiPhoneを買う人々を思い浮かべるとわかりやすいでしょう)、Amazonが何を狙っているかがわかる気がします。
日本でも、この動きが追随されることを期待したいですね。