銀座 あふれる自転車 都心マンション急増で…

http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2012020602000171.html

同区の勝どき、晴海や、隣接する江東区豊洲などでは十年ほど前から高層マンションが次々と建設され、都心までのアクセスの良さで人気を集める。エリアが平たんなことも、「銀座まで自転車で」という意識に拍車を掛ける。
さらに、サラリーマンが銀座駅周辺に自転車を止めるケースもある。勝どき駅豊洲駅など臨海部の地下鉄駅は、周辺人口急増や大企業の本社の転入で、ラッシュ時の混雑が激しい。このため自宅から銀座まで自転車で移動し、そこから電車に乗り換えて通勤する人も増えているようだ。

銀座へのアクセスが便利な場所に住む人々が増えたことで、かつては考えられなかった問題が生じているということですね。
私が中学生の頃、自宅の最寄り駅前に乱雑に置かれていた自転車が、関係者が自転車置き場として整備し適正な利用料金も徴収するようになったことで、管理人がきちんと管理し美観も保持されるようになった、ということがありました。上記の記事でも紹介されているように、公共の自転車置き場設置が難しければ、規模が大きい店舗の駐車場をうまく利用するなどして自転車置き場を確保し、適正な対価は支払ってもらう、という方向で解決すべきでしょう。放置自転車が増えれば、方向の邪魔になり街の美観も損ねますから、深刻な状態になってしまうまでに、バランスのとれた解決が見られるよう、行政にも的確に動いてもらいたいものです。