http://www.asahi.com/digital/bcnnews/BCN201106270001.html
マザーボードやベアボーンを中心とした自作PCのマーケットは、すでに成熟し、今後、爆発的に拡大する可能性は低い。また、タブレット端末が登場する前、台湾メーカーの製品を中心に伸びていたネットブックも、タブレット端末の登場と同時に衰退しつつあり、台湾メーカーは厳しい状況に追い込まれていた。さらに、ユーザーがタブレット端末を選ぶ最大の理由は、スマートフォンと同じように、アプリケーションの豊富さと楽しさにあるといわれている。この土俵では、台湾メーカーは勝負できない。
一方、ハードウェアは、これまで培ったブランド力がカギを握る。そこで、台湾メーカーは、使い勝手に重きを置き、他社が真似できないハードウェアの開発力で勝負しているのだ。
台湾メーカーの製品は、価格を抑え、ハード面での使いやすさ、機能性で勝負しようとしていて、今後、タブレットがさらに普及する中で、一定の支持を集めそうな予感がしますね。androidでは、独自のUIやアプリが充実していなくても、android marketでアプリはいろいろとダウンロードできますから、手っ取り早く、安く、便利に使いたいという人にとって、こういった製品はありがたいものがあります。
私も、台湾メーカーではHTC製品を複数持っていて、今後の台湾メーカーの動向には注目しています。