マイクロソフト、12インチ以上のタブレット製品を投入か

http://ggsoku.com/2015/07/microsoft-12-inch-tablet/

DigiTimesによると、昨今のタブレット市場の縮小を受けて、各メーカーがこぞってタブレット市場における戦略の見直しを図っており、アップルおよびマイクロソフトはその一環として ”12インチ以上のタブレット(あるいは2-in-1デバイス)” の販売を計画しているとのこと。

最近、iPadの売れ行きが芳しくないと報じられていましたが、この記事を読んで思ったのが、iPadをベースにした、Surfaceのような、PCとしての使い方もできる製品が、もしかしたら出るかも、ということでした。アップルは、そういった組み合わせを好んでいないと、ずっと伝えられてきましたが、スティーブ・ジョブズが否定的であったiPadmini(サイズが小さすぎるとしていた)が、その後、発売されたりしていることも見ると、需要が見込まれ売れると判断されれば思い切って舵を切ってくることは十分あり得るでしょう。
iPhoneを持って、MacのPCも持って、もうタブレットは要らないよね、という人は結構いると思いますが、iPhoneだけで、タブレットは欲しいけどタブレットだけでは不便なので、やはりMacのPCかな、という人に、Surfaceのような製品があれば訴求しやすくなるでしょう。今ならiPhoneSurfaceになっている人に、Surfaceに代わる製品として買ってもらえる可能性も出てきます。iPadの芳しくない売れ行きをカバーする製品に成長する可能性もあるでしょう。
そういったことを、あれこれ考えてみると、今後の方向性として、なかなかおもしろいものがあるような気がします。