HTC、Android 2.2スマートフォン「Desire HD」と「Desire Z」を発表

http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/1009/15/news107.html

Desire HDは、HTC Aceと呼ばれていたモデルで、フルタッチの4.3インチワイドVGA(800×480ピクセル)液晶ディスプレイを搭載。1GHz動作の第2世代Snapdragon(MSM8255)プロセッサと1.5Gバイトのストレージ領域を備える。OSはAndroid 2.2(Froyo)。外形寸法は123×68×11.8ミリで、重量は約164グラム。下り最大14.4Mbps/上り最大5.7MbpsのHSPAに対応しており、3Gは900/2100MHz、GSMGPRS/EDGEは850/900/1800/1900MHzで利用可能だ。
カメラは800万画素のCMOSタイプ。LEDフォトライトを2つ備え、720pでのHD動画撮影も可能だ。連続通話時間は320分(3G)、待受時間は490時間(3G)。IEEE802.11b/g/nの無線LANBluetooth 2.1に対応し、DLNAもサポートした。外部メモリにはmicroSDHCが利用できる。GPSや加速度センサー、近接センサー、照度センサーなどのセンサー類も搭載している。

HDのほうは、既存のdesireの画面をより大型化し、カメラ機能などを強化したタイプで、Zのほうは、desireをキーボードタイプにしたものですね。desire自体が、なかなかよくできたスマートフォンなので、こういった、既存のものに手を加えたモデルが出てきているのでしょう。私が、特に注目しているのはHDのほうで、galaxy tabのように、7インチのタブレットでも、小型とはいえ、携帯、スマートフォンと2台持ちにならざるを得ないところ、上記のHDのようなタイプであれば、タブレットで提供される機能を取り込み1台で済む可能性を秘めていて、今後、小型のタブレットとこの種のやや大型のスマートフォンが競合するのではないかと予想されます。
いろいろと出てきて、目移りして困りますね。