長官狙撃事件:警視庁が捜査検証 半年めどに報告書

http://mainichi.jp/select/today/news/20100409k0000m040115000c.html

捜査関係者によると、検証作業は、公安部幹部ら数人が担当する。聞き取り対象は、OBも含め公安部の捜査員を中心に想定しているが、刑事部にも及ぶとみられる。警視庁内外から問題が指摘された初動捜査や事件当日の警備の在り方などが中心テーマになるとみられ、公表の有無は今後検討する。

時効成立直後に、立証もできなかった警察ストーリーを公表して世間の失笑を招く前に、まず、こういった検証作業を行うべきであったと思います。あまりにも多くの批判を浴びたため、あわててこういった検証作業を行うことになったのかもしれませんが、そうであっても、こういった作業を行う意味、意義はあり、まじめにきちんとやってほしいという気がします。
全文の公表は難しくても、概要は公表し、捜査関係者内部では参考にできるようにして、今後の貴重な教訓とすべきでしょう。