名車ビートル、ラストラン 桜前線とともに全国キャラバン

http://www.asahi.com/car/news/TKY201004080297.html

カブトムシに似た外観が愛された初代ビートルは、1930年代にドイツで開発され、2003年まで生産された大衆車のロングセラー。日本でも50〜70年代に販売され、フォルクスワーゲンといえばビートルを指すほどの人気モデルだった。一方、実質的な2代目モデルともいえる「ニュービートル」が98年にデビュー。翌99年には日本でも発売が始まったが、4代目ゴルフをベースにしたプラットフォームが老朽化したことなどから、2010年に生産終了が決まった。

現行のビートルは、昔のビートルのイメージをうまく継承しており、私は好きで、一度乗ってみたいと思っていただけに、生産終了は残念ですね。高校に通っていた当時、教員で昔のビートル(記憶では黄色)に乗っていた人がいて、バタバタという感じの独特のエンジン音を響かせながら走っていた姿が懐かしく思い出されます。
ドイツが生んだ歴式的な国民車であるビートルの歴史が、日本においては桜の季節に終わろうとしていることに、様々な感慨を覚えます。
今後は、時々、ネット上の情報を見ながら、ビートルの歴史を振り返ってみることになりそうです。