JAL副操縦士、立ちションで連行 ハワイ、1便欠航

http://www.asahi.com/national/update/0629/TKY200906290269.html

副操縦士は23日午後5時半ごろ、ホノルル市内で1人で夕食を食べ、ワインのハーフボトル1本とビールを小瓶2本飲んだ。その後も午後7時過ぎまでホテルでビール小瓶3本を飲み、ホテル周辺を散策していたところ、「急に尿意をもよおし」、公園の木陰で小便をしたという。
これを警察官が目撃。州法に違反するとして警察署に連行された。簡易の行政手続きを受けるため2晩、留置され、25日午前、25ドルの罰金を払って釈放された。

生理現象とは言え、「ホテル周辺」にいたわけですから、立ち小便をするほど切迫した状況にあったとも考えにくく、幼稚園児や小学生でもあるまいし、恥ずかしい不祥事、という印象を受けます。これで欠航になり迷惑した多数の乗客も、原因がパイロットの立ち小便では、怒りを通り越してあきれているでしょう。
日本でも、立ち小便をしている、JALのパイロット並みの恥ずかしい大人を時々見かけますが、それで逮捕され2晩留置されたという話は聞いたことがなく、ハワイはそれだけこの種の軽犯罪に厳しいところという特徴があるようで、ハワイは多くの日本人が訪れるだけに、十分な注意が必要と言えそうです。