Googleストリートビュー、カメラ位置を40センチ下げる 日本独自のプライバシー対策

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0905/13/news073.html

対策は、(1)撮影車両のカメラの設置位置を40センチ下げて再撮影する、(2)画像の公開停止依頼を受け付ける専用電話番号を用意する、(3)表札のぼかし処理のリクエストを受け付ける、(4)車のナンバープレートにぼかし処理をする――だ。

一定の改善はありそうですが、プライバシーや肖像権等の問題が、この措置で全面的に解消されるとは思えない上、問題があったら言ってこい、言ってきたら直してやる場合もある、という横着な姿勢は根本的に改まっていませんから、従来、指摘されてきたような問題は、今後も続くと考えておいたほうがよいでしょう。
このようにして、権利侵害がある、その恐れがあるという状態に、人々が次第に、一種の飼い慣らされたような状態になって行くのは怖いことではないかという気がします。