ブラザー、電子ペーパー端末発売へ

http://www.yomiuri.co.jp/net/news/20090313-OYT8T00377.htm

重さは約600グラム。表示を切り替える時にだけ電力を消費するため、連続で約83時間使用できる。大量に資料を持ち歩くビジネスマンや弁護士、医師らの利用を想定している。
9.7インチの白黒画面で、屋外でも見やすいという。容量2ギガ・バイトのマイクロSDカードにはA4サイズ1万枚分の情報が保存できる。表示する情報内容はパソコン経由でダウンロードし、マイクロSDカードに記憶させて取り込む仕組みだ。

軽量のノートPCを持ち歩いて必要に応じデータを画面に出して見せれば良いような気がしますが、重さが約600グラムと軽くて持ち歩きやすかったり、連続使用可能時間が長かったり、資料専用ということで一種の「ファイル」のような体裁になって相手の印象が良くなる、といったあたりを狙っているのでしょうか。それにしても、記事にあるような13万9800円という価格は高く、これなら、データ用の専用PCを1台買ったほうが良いかもしれません(そういうことをわざわざする意味も見出しにくいですが)。
実際に見て触ってみたい気はしますが、私は買わないでしょう。