「会見の全てを撮るのか」書記官起訴で家裁が“非常識”会見 京都

http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/081226/crm0812262129027-n1.htm

被告を休職処分としたことなど数点の事前の質問事項についてメモを読み上げて答えただけで、その後の質疑応答ではカメラ撮影を拒否。「最高裁に問い合わせたが最後までカメラ撮影を行った前例はない」として一方的に応じなかった。

日本の裁判所の歴史の中で、最悪の犯罪と言っても過言ではなく、その意味では「前例」はないわけで、「前例はない」などと言うのは愚かとしか言いようがないですね。子供じゃなく、一応、所長ですから、記者会見では真摯に対応し、不安に陥っている国民に対し情報をできるだけきちんと伝える努力をすべきでしょう。とてもそういう努力をしているようには見えず、この所長自体が共犯者、協力者ではないかという疑念すらわいてきかねない、拙劣極まる対応だと思います。
3月末から4月初めにかけての異動で、京都家裁の職員は、所長から事務官に至るまですべて入れ替え、あらゆることを徹底的にチェックして、その結果を速やかに公表しないと、怖くて、京都家裁には誰も寄り付かなくなるでしょう。