HTC Sense 4.0で何が変わった?――「HTC one」の新UIを試す

http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/1203/01/news048.html

発表会でCEOのピーター・チョウ氏が「Amazing Camera(素晴らしいカメラ)」と紹介していたカメラは、画質に加えて、操作性やUIが大きく改善されている。約0.7秒とスピーディに撮影でき、撮影間隔も短いので、シャッターボタンを押すだけで快適に撮影を続けられる。シャッタータイムラグのない撮影はAndroid 4.0の特徴の1つで、HTC oneもこれを活用した形になる。HDR撮影、パノラマ撮影、コンティニュアスAFなどもサポートする。もう1つユニークなのが、動画と静止画の同時撮影だ。カメラを起動してビデオのアイコンをタップすると自動的に動画撮影が始まり、ここで赤いRECアイコンの上にあるシャッターボタンを押すと、静止画が保存される。動画撮影中ながら、こちらも静止画の保存スピードが速く、シャッターボタンを押すと次々と写真が保存されていく。動画を撮りながら決定的瞬間を手軽に残せるのはもちろん、撮影した動画を後からキャプチャする手間が省けて便利だ。

私は、最初に使ったスマートフォンがHTC製であったから(HTC Desire)というわけでもないのですが、HTC製品のUIが好きで、気に入っています。その点では、サムスンよりもHTCのほうが好き、というのが率直、正直なところです。最近、HTCがサムスンの後塵を拝しつつあり、寂しい思いをしていただけに、このHTC ONEには大きく期待しています。今年は、デュアルコアからクアッドコアへと移り変わる年ですが、HTC ONEはクアッドコア搭載です。
HTCの独自UIが、記事にあるように改善されているということで、併せて私が注目したのは、上記のカメラ機能ですね。動画と静止画の同時撮影、というのは、確かにそれができれば動画を撮影しながら要所要所で静止画が残せて、かなり便利でしょう。動画も静止画もともに残したい、という場面はよくあるので、かなり活用できそうです。
日本での発売予定は、今のところないようですが、実験機、として導入するかもしれません。