☆☆☆、香港は1店だけ ミシュランに地元プンプン

http://www.asahi.com/international/update/1205/TKY200812050283.html

地元紙は「世界で初めて三つ星に選ばれた中国人シェフ」と喜びの声を伝える一方、星付きレストランが少なすぎるとの不満も。「欧米人の味覚で選ぶのは不公平だ」(明報)、「外国人は美食の選び方を心得ていない」(星島日報)といった専門家の批判も伝えている。
一方、英字紙サウスチャイナ・モーニングポストは、09年版で173店が星付きに選ばれた東京と比べ、「味は標準以下でサービスが悪いのに高額な店が香港に多すぎる」と指摘。「ミシュランの評価のためでなく、香港人の味覚のためにも改善が必要だ」と主張している。

香港にはまだ行ったことがないので、ミシュランの評価がどこまで妥当かは何とも言えませんが、直観的な印象としては、サウスチャイナ・モーニングポスト紙の評価があたっていそうだな、という気がします。今後、この評価に奮起して、良い店はさらに良く、悪い店は悪さを解消し良い方向へと向かう、そのきっかけになれば、ミシュランが世のため人のためになった、ということになるでしょう。