http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2008080401001003.html
麻生氏は「民主党は昨年の参院選で大勝したが、政権を取るつもりがあるの? それなら、もっとしっかりしてもらわなければ」とけん制し「国民は(政治状況を)一番見ている」と指摘。これに対し、民主党出身の江田氏が「国民はきちんと見ている」と応じたところ、ナチスに言及し「ナチスを国民が選んだ」と述べたという。
麻生氏の場合、この種の舌禍事件を以前から起していて、またか、という印象を受けますが、人や組織をナチス、ポル・ポト派、タリバン、アルカイダ等々の、良いところを見出すことが極めて困難なものになぞらえるのであれば、それ相応の理由、根拠がないと、なぞらえたこと自体の見識を疑われてしまうでしょう。
私自身、民主党の支持者でも自民党の支持者でもありませんが、こういう発言はいただけないな、というのが率直な印象です。