ある事件がきな臭い状況になってきていて、実家へ帰省する期間を当初の予定から短縮し1泊2日にして、昨夜は広島市民球場へ行きました。広島市民球場で広島カープの試合を観るのも今年が最後ということで、来年からは、建設中の新球場がホームスタジアムになります。私にとって、広島市民球場でのカープの試合の見納めでした。
試合はヤクルト戦で、途中からカープの守備が乱れるなどして、結局、2対0でヤクルトが勝ちました。実際にカープの試合を観戦するのは久しぶりでしたが、昔のような汚い野次もなく、ヤクルトファンも普通に応援できていて(昔はそういう雰囲気ではありませんでした)、広島市民球場も普通の球場になったな、と感じました。
非常に暑く、途中でばててしまい、うつらうつらと居眠りをしていたところ、周囲がわっと騒がしくなり、目をあけると、ヤクルトの選手がスタンドへ投げてくれたボールが目の前に迫っていて、ぱっとキャッチしてゲットし、良い記念になりました。
私にとって、広島市民球場は、子供のころからカープの試合を見て、また、高校時代はここで自分自身が野球をやったこともあり、いろいろな意味で思い出深い場所です。そういった思い出を振り返りながら、きな臭くなっている事件の関係で明日は帰京郷しなければ、などとも考えながら、広島市民球場で名残を惜しんだ夜でした。