砲塔装備の『機動戦闘車』 予算めぐり火花

http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2008072702000095.html

機動戦闘車を開発しなくとも、似た装備は米国など他国に既にある。輸入して安くすませることも可能なのに、なぜ国産開発なのか。
防衛省の内部文書は「(海外の)類似装備品は小型化などを目指す陸自の要求性能を満たさない」としている。だが、海外の既存武器に合わない要求性能を出しては国産開発を促し、結果的に防衛産業を保護するのは自衛隊お家芸。機動戦闘車開発も、防衛産業のための国産化の側面がうかがえる。

それなりに納税している立場から言うと、国産にこだわらず、より安価で性能が良いものが確保できるのであれば、輸入も積極的に検討、実施してほしいところです。
防衛省自衛隊、防衛産業、政治家(「政治屋」と言うべきかもしれませんが)の利権、天下り先、受注等の確保のため、無駄に国産開発が進められ税金が浪費されるという構造には、我慢ならないものを感じます。