ホリエモン昼間からワイン…パスタ&丼モノも平らげる

http://www.zakzak.co.jp/top/2008_01/t2008011101_all.html

昨年12月末の昼下がり、今春にも控訴審が始まる堀江被告は都内の飲食店で交際相手とされる元モデルのタレント(24)とのランチデートを楽しんでいた。
一部始終を報じた写真誌によると、堀江被告は店員に「今日はパスタ、なにがあるの?」と気軽に話しかけるなどリラックスムード。昼間から赤ワインをあけ、パスタだけでなく丼モノまで平らげるなど旺盛な食欲を発揮していた。

今日のパスタを聞くのに、いちいち緊張して聞くのもおかしな話だと思いますが、1審で実刑判決、控訴保釈中、という身の上は、なかなか切ないものであり、この記事にあるような「余裕」「リラックス」といった状態には、多分、ないと思いますね。
刑事裁判で事実認定や量刑を問題にする場としては、例外はあるものの、控訴審が事実上の最終審であり、正に「最後の審判」とも言える側面もあって、一食一食が「最後の晩餐」のような気分になっている可能性すらあります。有名なダヴィンチの「最後の晩餐」では、キリストが、この中に裏切る者がいる、といった際の12名の弟子の姿(その中に裏切ったユダもいたわけですが)が鮮やかに描かれていますが、堀江氏の脳裏でも、同氏なりに「ユダ」と考えている人の姿が、浮かんでは消えているかもしれません。