http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20071020i414.htm?from=navr
今年4月に入居を開始した衆院赤坂議員宿舎は、約9万2000円の家賃が「格安だ」と世論の批判を受けたため、入居を避ける議員が相次ぎ、全300戸のうち約100戸が空室になっている。参院の新宿舎(戸数80戸)は、周辺住民が環境保全を理由に建設反対運動を展開し、未着工のままだ。衆院赤坂宿舎の空室に参院議員の入居を認めれば、当面、清水谷宿舎の建て替えを急ぐ必要がなくなると見られる。
議員宿舎の在り方を、長期的にどのようにすべきかは、引き続き検討の必要がありますが、当面、上記のように共用することで無駄をなくし有効活用することは、断固として実行すべきでしょう。
国会議員だけでなく、中央省庁の次官、局長クラスの公務員も含め、住める宿舎を建設し、一時・短期使用とか、出張で来た外国公務員の宿泊等にも対応できるようにして、無駄がないように適切に管理する、というのも、一つの方法のように思います。