農水省の女優ポスター、職員持ち帰り息子がオークションに

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070908i312.htm?from=navr

約30枚を、掲示を依頼された広島県北広島町の女性職員(38)が無断で自宅に持ち帰り、うち25枚を息子(20)がインターネットのオークションで、計840円で販売していたことがわかった。

この種の問題は、2000年9月にヤフーに入った後、今年の3月で辞めるまでの間に、相当数取り扱いましたが、苦情を寄せる側は「所有権」を問題にして、窃盗、横領したものをオークションに出している、と主張する傾向があります。ただ、よくよく聞いてみると、管理が不十分、不徹底で、出品者による、問題となっている物品の入手が窃盗、横領とまでは言えない、というケースが非常に多く、出品や落札を違法とか利用規約違反とまでは認定できない場合が多いという傾向が顕著にありました。
この種の行為を防止したいと考えるのであれば、警察に駆け込んで騒いだり、オークション運営者に対する苦情を言ってくる前に、まず、物品に対する管理を徹底する必要があると思います。