巡査長の射殺事件へ苦情続々、2割は退職金支給批判

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070830-00000113-yom-soci

現在の警視総監は、今月の6日付けで就任したばかりとのことで、

http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/ji/news/20070803dde007010055000c.html

就任後、約2週間ほどでこの事件が起きたことになりますが、在任期間の短さにかかわらず、引責辞任は必須でしょう。
かつて、警視庁の現職警察官が、勤務中に女子大生強姦殺人事件を起こした際、警視総監は引責辞任しました。今回の事件は、その時と同じ、勤務中の警察官による殺人事件であるだけでなく、携帯しているけん銃、実包を使用し、しかも、以前から被害者に対しストーカー行為などに及び、そのような行為に対し、警察が効果的な手をうっていなかった、ということで、上記の強姦殺人事件以上に悪質な事件と言えると思います。
詫びるだけで済む問題ではなく、警察としての責任を明確にし、今後の再発を厳重に防止する決意を新たにするためにも、警視総監は、潔く責任を取り、辞任すべきです。警察が国民に負っている責任は、それだけ重いものではないかと思います。

警視総監に矢代隆義氏「常に結果責任 それが警察」
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/73547