本田宗一郎記念館、建設白紙に

http://www.asahi.com/komimi/TKY200707070162.html

市が問題視しているのは、館長らの人件費など年間2550万円と予想される記念館の維持管理費だ。入場料収入を差し引いても年間2335万円の持ち出しが永続的に続くと見ている。
これに対し、既存の建物を活用し、地元の自主管理に任せた場合、維持管理費は年間約500万円にとどまるとして、コスト面での利点を市は強調している。

旧役場の庁舎を活用しようという方向で見直されつつあるようですが、そのほうが望ましいと思います。東京、大阪のような、人口が非常に多いエリアの中にあったり、あるいは、そういうエリアに隣接したりしていていないと、この種の施設の入場者は、どうしても頭打ちになりがちです。
本田氏の業績を長く顕彰するためにも、かかる経費を極力抑えた堅実なプランにしておくべきだと思います。