http://www.asahi.com/national/update/0529/JJT200705290016.html
区議は元外務省職員で、民主党公認で出馬。選挙公報などに在ルクセンブルク大使館勤務時の職位について「一等書記官」と記載したが、実際には三等書記官だった。
区議は調べに「事実誤認をしていた」と釈明したとみられる。
自分自身の経歴については、「いつ」ということは次第に記憶が曖昧になりますが、「何を」ということについては、通常、誤認はしないものでしょう。一等書記官と言えば、在外公館では高位の職員であり、自分が一等書記官であったと誤認していた、というのは、苦しい弁解のように感じます。
捜査としては、誤認していた、していない、という水掛け論をしていても仕方がないので、虚偽であることを認識していたか、ということを、いろいろな形で裏付けて行く、ということにならざるを得ません。