母親の後追う5歳男児、ひき逃げされ死亡…東京・五反田

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070510-00000415-yom-soci

凛太郎君の母親(33)は、この道路の脇にあるコインパーキングに乗用車を止め、凛太郎君と一緒に車から降りて、道の反対側の店に向かって歩いていた。凛太郎君は降りた直後、1人で道路脇のパーキングメーターに駐車料金を入れ、その後、数メートル先にいた母親の後を追っている途中で、車にはねられたとみられる。

痛ましい事故と言うしかありませんが、親が先に道路を横断し、その後を幼児が追って横断する、というのは、非常に危険な状況だと思います。テレビのニュースでこの事故の現場を見ましたが、狭い道路の脇に、駐車中の車両が並んでいて、親の後ろ姿しか目に入っていない幼児が横断すれば、一種の飛び出しに近い状況になっていた可能性もあるでしょう。
車両が走行している状況下で、幼児を単独では行動させない(側につく、手を引く)といったことは、一種の鉄則として必ず実践する必要があると思います。
とはいえ、失われた命は戻らず、被害者のご冥福をお祈りするしかありません。