弁護士会役員選挙

事務所に、次々と、立候補者の写真が入った葉書が送られてきますが、興味がないので、ぽいぽいとゴミ箱に捨てています。ティッシュでもついていれば、それだけでも使えますが、葉書だけでは何の使い途もないので、もったいないですね。民主主義というものが壮大な無駄に支えられている、ということが、改めて実感させられます。
検察庁にいたころは、選挙があると、選挙後に選挙違反の捜査が待っていると考えるだけで嫌気がさしていましたが、弁護士会の選挙は、逮捕者などが出ない分、公職選挙法の適用がある選挙よりはマシかもしれません。
私のように、派閥にも属さず、選挙に無関心な弁護士は思いきり無視していただき、優秀な方に役員になっていただきたいものです。