堀江容疑者、供述調書いまだゼロ…独房で読書の日々

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060205-00000002-yom-soci

取り調べ時間は1日2〜3時間と短めの日が多い。堀江容疑者は逮捕前、部下などから来る1日約5000通のメールに目を通したり、タイトルだけ見て削除したりするなど、「恐ろしい処理能力」と言われていたが、拘置所内ではもちろんパソコンは使えず、1日の大半を独房で読書をして過ごしているという。

この種の事件では、接見等禁止決定が出て、被疑者と弁護人以外との接見等はできないのが普通です。また、弁護人の接見等についても、検察官が指定権を行使するのが通常で、接見については午前中の9時から10時の間に30分程度、と指定されることが多いと思います。
上記のような取調時間が真実であれば、特捜部としては、何かを積極的に聞き出すというよりも、他の共犯者から出た話を、被疑者にあてて確認してみたり、弁解を聞いたり、といった形で進めようとしているのでしょう。
弁護人との接見、取調時間以外は、食事、入浴、睡眠といったところで、確かに、空き時間が結構あって、読書くらいしかすることはないというのが実状かもしれません。