ラディソン都ホテル東京

先ほどまで、ドラマ「曲がり角の彼女」を、ちらちらと見ながら仕事をしたりネットを見たりしていた。

http://www.ktv.co.jp/chiharu33/

ドラマで、主人公(私も気に入っている稲森いずみが演じる)が働いているホテルに使われているのが、ラディソン都ホテル東京である。

http://www.miyakohotels.ne.jp/tokyo/

連休中に、白金、高輪付近を散策し、その際、同ホテルの庭園などにも行ったので、今夜のドラマで、ホテルの庭園が映し出されているのを見て、その時のことが思い出された。
ホテルのラウンジで一服しながら庭園を見ていると、非常に美しかったので、庭園に出て見たところ、1500年代半ばの年号が入った石碑や、相当古い時代のものと思われる墓石(?)などがあり、なかなか興味深かった。
ホテルの敷地は、ホテルになる前は、自由民主党の政治家であった藤山愛一郎氏の邸宅であったとのことであり、藤山氏の栄光と挫折、といったことも頭に浮かんで、庭園の美しさも相俟って、悠久の歴史の中における人生のはかなさ、はかない中での栄光と挫折、といったことを、しばし考えた。
都ホテル東京の庭園は、なかなかのものなので、機会がある方は、是非見ていただきたいと思う。ホテル自体も、落ち着いた雰囲気で、なかなか良い。

(藤山愛一郎氏については、このように紹介されている)

http://www.toonippo.co.jp/tokushuu/matsuri/0613.html