当事者に次はない

新任判事補のブログのコメント欄に

http://plaza.rakuten.co.jp/droppy/diary/200412110000/#comment

修習のときの部長が初起案の講評を部長から受けて「次は頑張ります。」と言ったら,「当事者に次はないのだ。」と大変な叱責を受けたという話を自戒を込めて思い出しました…。

とありました。相手の将来のことも考えて(おそらく)、厳しく叱責した当時の部長も偉かったと思いますし、こういった話を司法修習生にしている部長も、その後ずっと、叱責を肝に銘じてきたのではないかと思います。
こういう、親身な個別指導が受けられるところが、現行の司法修習制度のメリットだと改めて強く感じます。