会員制図書館…人との出会い、広がる視野

http://www.yomiuri.co.jp/book/news/20131104-OYT8T00371.htm?from=os4

森ビルが今年7月、東京・赤坂に開いたのが「アークヒルズライブラリー」。月会費9450円で、約400人が読書や資格試験の勉強などに利用する。飲食や電話もできるカフェなどもあり、全部で170席。
同社が、2003年に東京・六本木ヒルズに開いた「六本木ライブラリー」には、新刊のビジネス書など1万2000冊が並ぶ。利用者同士でプレゼンテーション(発表)の練習をしたり個人事業の研究をしたりと交流も盛んだ。ここを利用する自営業の男性(30)は、「様々な人と知り合え、最新情報を聞けるので役に立つ」と話す。

私は、六本木ライブラリーのほうを、かつて利用していたことがありますが、本が読めるだけでなく(利用は館内のみで貸出はしないシステムです)、カフェがあるなど便利な上、会費まで払って集まっている人、というせいもあるのか、集中して読書や勉強している人が多く、モチベーションが上がる、良好な環境であると感じていました。無料だから駄目、ということでは、もちろんありませんが、こうした有料の図書館には特有の良さがあるのも事実で、今後、徐々に広がるような気がします。記事にもあるように、横のつながりができコミュニケーションが取れるというのも大きなメリットでしょう。
記事を読み、また利用してみたい、と感じました。

2013年11月04日のツイート

自転車事故、厳罰化…重過失傷害罪で3人起訴

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20131105-OYT1T00144.htm

免許制度がなく、子どもからお年寄りまで気軽に利用できる。そんな自転車の特性も踏まえ、検察はこれまで、信号無視など悪質な違反が原因で起きた事故でも、ほとんど不起訴(起訴猶予)としてきた。
しかし、健康志向の高まりで自転車の利用者が増え、2年前の東日本大震災で通勤に利用する人も急増。これに伴い、自転車同士の衝突や自転車が歩行者をはねる事故は昨年、10年前より2割多い5885件が発生した。死傷者も965人増えて6267人になった。

都内を車で移動していると、信号を無視したり、無茶苦茶な走り方をしている自転車が結構いて、腹立ちを覚えるとともに、こういう危険なことをしていたらいずれは加害者か被害者になってしまうだろうと心配になることがあります。
動力が人力である、ということで軽く見られがちですが、自転車も、かなりの速度で移動する物体であり、当然、動きに応じた危険性はあるもので、過失や重過失に基づいて人を死傷させれば法的責任(刑事責任も含め)が生じるのは当然のことでしょう。乗る側も、慎重に臨む必要がありますし、万が一の場合に備えて、保険に加入しておくということもやっておかないと、多額の賠償責任を負い大変なことになりかねません。
自動車のような自賠責保険がない現状は問題で、それに準じた仕組みの導入も、早急に検討されなければならないでしょう。自転車に関する安全対策は、今後、優先度の高い問題として官民挙げて検討する必要があると思います。

タブレットを購入するならWi-Fi版? セルラー版? - Wi-Fi版ユーザーの61%がネットワーク接続に不満

http://news.mynavi.jp/articles/2013/10/31/research/

今回のWi-Fi版およびセルラータブレットユーザーを対象にした意識調査では、Wi-Fi版ユーザーの61%がネットワーク接続に不満を持っており、そのうちの55.7%がセルラー版に買い替えたいと考えていることが明らかになった。

セルラー版のタブレットであれば、外出先での面倒なWi-Fiの接続が不要で、急ぎの時や移動中なども通信でき、つながらなくてイライラすることも解消される。購入後に後悔しないように考えた場合、本当に「買い」なタブレットセルラー版かもしれない。

私は、iPadの発売以来、iPadはずっとwifi版を使ってきているのですが、テザリングで使えば良いので特に不満や不便さは感じてこなかったものの、ぱっと取り出しぱっと使う、というよりは、wifi接続のために何テンポかは遅れる感じにはなりますから、状況によっては、もっとダイレクトにつながればと感じることも確かにありました。そういうこともあって、近く発売される新iPadminiは、セルラー版にしようと考えているところです。
ただ、回線が増えれば、その分、負担も増えることにはなり、その点、悩ましいところではありますし、データセット割、といったサービスをうまく使いこなすことで(wifiで使えるところはwifiもうまく組み合わせて)、合理的、リーズナブルにセルラー版を使いこなす工夫も必要になってくる、という気がします。