会員制図書館…人との出会い、広がる視野

http://www.yomiuri.co.jp/book/news/20131104-OYT8T00371.htm?from=os4

森ビルが今年7月、東京・赤坂に開いたのが「アークヒルズライブラリー」。月会費9450円で、約400人が読書や資格試験の勉強などに利用する。飲食や電話もできるカフェなどもあり、全部で170席。
同社が、2003年に東京・六本木ヒルズに開いた「六本木ライブラリー」には、新刊のビジネス書など1万2000冊が並ぶ。利用者同士でプレゼンテーション(発表)の練習をしたり個人事業の研究をしたりと交流も盛んだ。ここを利用する自営業の男性(30)は、「様々な人と知り合え、最新情報を聞けるので役に立つ」と話す。

私は、六本木ライブラリーのほうを、かつて利用していたことがありますが、本が読めるだけでなく(利用は館内のみで貸出はしないシステムです)、カフェがあるなど便利な上、会費まで払って集まっている人、というせいもあるのか、集中して読書や勉強している人が多く、モチベーションが上がる、良好な環境であると感じていました。無料だから駄目、ということでは、もちろんありませんが、こうした有料の図書館には特有の良さがあるのも事実で、今後、徐々に広がるような気がします。記事にもあるように、横のつながりができコミュニケーションが取れるというのも大きなメリットでしょう。
記事を読み、また利用してみたい、と感じました。