「iPhone 5」が入手できるのは“予約後14〜21日程度”

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121012-00000103-zdn_m-mobi

iPhone 5を入手するのにどれくらいの時間がかかるのか、現状ははっきりした情報が少なく、店頭で予約しても「いつ入荷するか分からない」といわれるケースも多いようだ。今回、ソフトバンクモバイルから納期の目安が示されたのは、予約している人にも、これから予約する人にも朗報だ。
なおKDDIも、「iPhone 5」の製品情報ページに予約の案内を掲載しており、「ご予約からお引き渡しまでは2〜3週間程度の予定です」と納期を案内している。

私は、simフリー版に望みをかけていたり、発売後も迷っていたりした関係で、予約したのが9月26日と、出遅れてしまいました。予約が集中していそうな店をちょっとはずして、それでも大規模量販店で入荷数が多そうなところ、と考え、事務所からすぐに行ける、ヤマダ電器品川大井町店で予約しました(au版・白、64Gモデル)。その際、店員からは、入荷まで3週間から4週間はかかる、と言われました。
なかなか入荷しそうにないので、やはりsimフリーにしようかと考えたり、ネットオークションで落札しようかと考えたりしていたところ、10月5日夕方になって、入荷したという連絡があり、その日の夜、手に入れることができました。店員の話では、64Gモデルにまとまった入荷があった、とのことで、32Gモデルは依然として品薄状態が続いている、とのことでした。こうして、私は、幸運にも、予約してから10日で入手できました。
徐々に品薄状態は解消されるのでは、と思っていましたが、中国の工場で暴動が起きたりしているという報道もあり、ほしい人は迷っているだけでなく早めに予約を入れておく必要があるでしょう。auソフトバンクか、で迷っている人も少なくなさそうですが、どちらかが決定的に良い、というものでもないので、自分なりに、ここは重視したい、というポイントを決め、それに沿ってどちらかに決めるしかないと思います。
simフリー版にも捨てがたいものがありますが、都会で、LTEネットワークが活用できる人は、ドコモsimで使うと、LTE非対応のため、10M前後やそれを超える高速通信は享受できないことになります。また、iPhone5は、従来、4Sが対応していたFOMAプラスエリアに対応していなため、800MHz帯を使った、僻地やつながりにくい地域でのFOMAプラスエリアの効果を享受できないことになります。しかし、そうした点を割り引いても、LTEに対応していない地域で使うのがメインで、ドコモの安定した電波でiPhone5を使いたい、という人にとっては、そうした利用は十分魅力あるもので、選択肢としては今なおあり得るものと言えるでしょう。

2012年10月14日のツイート

元同居人どう語る?13人出廷上田被告との関係

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tottori/news/20121010-OYT8T01606.htm

元会社員の証言の信用性を見極める要素の一つが、上田被告と元会社員の関係性だ。検察側は「元会社員は上田被告の言いなり状態で、被害者が殺害されたことも知らないまま利用されていたに過ぎない」と指摘するが、弁護側は「(手に入れた)金を平等に使うなど、両者は対等な関係だった」と否定している。
オウム真理教事件の捜査に当たった元検事の落合洋司弁護士(48)は、両事件の現場付近に元会社員がいたことに注目。上田被告や円山さんの送迎を行ったり、積極的に両被害者を捜さなかったりしたなどの点で不自然さがあると指摘する。
「証人尋問の最大のヤマ場は、元会社員が法廷で何を話すかだ。弁護側は『この人が真犯人ではないか』という疑念を抱かせるための徹底した反対尋問を行うことになるだろう」と分析している。

この元会社員について、弁護人が主張するような、被告人は犯人ではなく元会社員こそが真犯人である、という疑念を、裁判所、裁判員がどこまで抱き得るかが、結論を左右するのではないかと思います。
思い出されるのは、かつて世間を騒がせた、共犯として起訴された女性被告人が有罪、死刑判決、男性被告人が無罪(確定)と大きく結論が分かれた、富山・長野連続女性誘拐殺人事件で、この事件では、男性被告人に、共犯性を疑わせるような事情(電話で連絡を取り合ったり犯行現場付近で行動していたなど)があったものの、女性被告人に騙されていたという主張が排斥しがたいものとされて無罪になっています。上記の鳥取の事件でも、今後の検察立証、弁護人反証の展開によっては、そうした、なかなか微妙な事件になってくる可能性もあって、今後も注目する必要があると感じています。