強制捜査の方針、決定当日に漏らす 元警部、隠蔽工作も

http://www.asahi.com/national/update/0723/TKY201107230683.html

捜査関係者らによると、同課は東京地検と協議のうえ、今年2月初め、医師を容疑者として3月上旬に関係先を家宅捜索する方針を決めた。警部と元警部がこの日、携帯電話で話した記録があったほか、強制捜査の方針が元警部から同外科関係者に伝わったことを示すメモ書きも見つかったという。

随分と危ない橋を渡り無理をしているな、という印象を強く受けますね。その背景には、定年まであと数年、といった状態になった公務員の、勇退、定年後の生活へ向けた焦り、といったこともあるのではないかと推測されます。
かつては、警察でも、定年を迎えたり勇退した職員に、再就職先を斡旋し、警察組織に任せておけば老後は安泰、といった時代があったはずですが、そういった仕組みが、人々の意識の変化や経済状況の厳しさなどの中で、警察に限ったことではありませんが、徐々に、崩れてきているのではないかと思われます。自分の甲斐性で再就職先を見つけようと考えたり動くこと自体は間違ったことではありませんが、中には、方法を間違い、癒着を利用して自らの利益に結び付けようとする輩が出てくるということも、十分あり得ることでしょう。
老後は天下って豊かで安泰、といった、従来のライフプランは、今後は通用しないということを、(そういったことがかつては可能であった)様々な組織で、職員に周知徹底させ、いかに生き残って行くか、ということを各自に考えさせる、ということを、若い時からさせておくことが、今後はますます切実に必要となるのではないかという気がします。

2011年07月23日のツイート

Samsung、地上波DMB対応の韓国向けGalaxy Tab 10.1を発表

http://getnews.jp/archives/130601

韓国版には日本のワンセグに相当する地上波DMBに対応していることが大きな特徴とされています(もし国内で発売されるとすれば、『SC-02C』と同じくワンセグに対応しているかもしれませんね)。10.1インチ(解像度1,280×800ピクセル、WXGA)、『NVIDIA Tegra 2』 1.0GHz、1GBのRAM、16/32GBの内蔵ストレージ、背面に300万画素のカメラ、前面に200万画素のカメラ、30pinコネクタやステレオスピーカーなどを側面に搭載。Wi-Fi b/g/n(デュアルバンド)、Bluetooth 3.0。バッテリー容量は7000mAhで9時間の連続使用が可能という。本体の厚さは8.6mm、本体質量はWi-Fiモデルより10g重い575g。
更新1:地上波DMBに対応したWi-Fiだけモデルも発表の中に含まれていました。Wi-Fiだけモデルは570g。

9.7インチのiPad2よりもやや大きいのですが、画像で見ると、かなり大きく見えますね。今後、日本での発売が大きく期待されますが、発売されるとすれば、ドコモから、現行のGalaxtTabの後継機、ということになるのでしょうか。これでワンセグが見られるようになれば、かなり便利でしょう。
特徴としては、大画面のほか、薄型、軽量(8.6mm、570グラムから575g、iPad2よりわずかに薄く、かつ、より軽い)で、バッテリー容量がかなり大きいということも挙げられるでしょう。連続使用可能時間も、iPad2とほぼ同等となっています。
現行のanroidタブレットの、いわば「本命」と言える端末で、日本での発売が楽しみな一台です。

つながる「広商野球」 OB15人が広島県内で監督

http://www.chugoku-np.co.jp/sports/Sp201011090124.html

昨日、尾道に、母校の修道高校野球部の試合を見に行き、帰京後、高校野球の記事をネットで見ていたところ、少し前の記事ですが、上記の記事を目にしました。

広島商OBの監督が増えたのは、同校出身で2006年に死去した故畠山圭司氏の教えがある。畠山氏は教員として母校に赴任。通算18年、監督や部長を歴任した。「広商野球部に在籍した者は、野球界の指導者として要請される」と、同校野球部100年史につづっている。

畠山氏は、惜しくも2006年に亡くなりましたが、

http://d.hatena.ne.jp/yjochi/20060420#1145543626

広島球界では知らぬ者はいなかった、著名な人物で、野球を通じて人を育てることの重要性を強く認識していた方であったと思います。そばに近づくだけで緊張するような、風格のある姿が今でも思い出されます。
上記の記事では、

呉商の荒谷監督は、高校時代に受けた指導法にあこがれ、高校野球の監督の道に進んだ。「技術よりも心が大切だと学んだ。野球に対する心構えの指導を徹底している」。

などと、広商野球の薫陶を受けた人々が教育者となって活躍する姿が紹介されていますが、私くらいの年になって振り返ってみると、野球の技術は完全に抜け切ってしまい、野球をやっていて役立ったなと思えるのは、物事に真摯に取り組む姿勢や忍耐力など、人間としての在り方、生き方といった面です。出身者が活躍していることを、畠山氏は喜んで、笑みを浮かべながら見守っていることでしょう。