ゴッホ「自画像」、実は弟 オランダの美術館所蔵の1枚

http://www.asahi.com/culture/update/0623/TKY201106230126.html

こうした特徴が現存する同時期のテオの写真と一致したという。
画商だったテオはゴッホの唯一の理解者であり、ゴッホの創作活動を経済的にも支えた。

上記の記事で紹介されている肖像画を、これが、ゴッホを理解し支え続けたテオだったんだな、と、しみじみと見つめてしまいました。
アムステルダムゴッホ美術館には、以前から行きたい、行きたいと思いつつ、なかなか行けずにいますが、行く機会があったら、是非、この作品も見て、ゴッホがこれを描いた時の気持ちを考えてみたいと思いました。

2011年06月22日のツイート

綾瀬はるか、“天然キャラ”封印し大河への思い熱弁

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110622-00000343-oric-ent

戊辰戦争の落日に会津鶴ヶ城に500人の女性と立てこもり、銃を持って闘ったとされる姿が「幕末のジャンヌ・ダルク」と讃えられ、明治維新後は時代をリードする“ハンサムウーマン”と称される女性・八重。今まであまりスポットライトが当たらなかった人物を、綾瀬というフィルターを通して鮮明に描いていく。

司馬遼太郎の「王城の護衛者」を読むと、とてもよくわかりますが、会津藩は、幕末、幕府に対する忠誠心の強さや精強さから、愚直に動く道を歩んでしまい、鶴ヶ城落城後は僻遠の地である斗南の地に藩ごと流され、藩士や家族は塗炭の苦しみを味わいつつも、元々持っていた優秀さから、明治後、各界で活躍する人材を輩出することになりました。新島八重は、その中に連なる1人と言っても過言ではないでしょう。
ゼロどころかマイナスの状態から身を起こし、明治期を生き抜いて行く姿が、現在の福島県民や日本国民にとって、大きな心の支えになるような、そういった大河ドラマになることを期待したいと思います。

元主任検事 別の裁判で証言へ

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110623/t10013721501000.html

この事件で、緒方元長官らは、1審で有罪判決を受けましたが、「前田元検事が関係者の取り調べで脅迫を繰り返すなどして、事実とは異なるうその調書を作成した」などと主張しています。証拠改ざん事件が発覚したあとに、前田元検事が担当した事件について証言するのは初めてです。

私は、上記の「元長官」のほうの主任弁護人なので、ちょっと補足しておきますと、元検事が取調べを行った、もう1人の被告人の関係で、供述調書の任意性、信用性が争われていて、1審の東京地裁で、元検事(当時は現職検事)の証人尋問が行われましたが、控訴審でも、取り調べられた被告人の弁護人が、元検事の証人尋問を、高裁でも行うよう、請求し、判断が保留になっていました。それが、今日になって採用するということになったもので、8月9日午後、東京高裁で、元検事の証人尋問が行われる予定です。元長官側でも、尋問は行いたいと考えており、近日中に、元検事の証人尋問を行う予定にしています。元長官側としても、尋問を行うことになるでしょう。今後、検察官側でも、元検事の証人申請を行う可能性があります。元々、検察官は、採用に反対していましたが、こういった経緯で採用された場合、事前に証人テストを行いたい、といった理由で証人申請を行う場合があります。
きちんと準備をして、充実した尋問が行えるように、引き続き地道に努めたいと考えています。