<渡辺義彦議員>自己破産手続き民主党本部に報告せず立候補

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090912-00000078-mai-pol

この日記者会見した渡辺氏によると、知人の会社の連帯保証などで巨額の負債を抱え、今年3月に大阪地裁で破産手続きが開始されたという。渡辺氏は「(破産しても)立候補に制約はないと知っていた。誠心誠意を持ってご報告すべきだった」と述べた。進退については「党の指示に従う」としながら、「社会的に自分の(自己破産などの)経験をお役に立てたい」と議員活動に意欲を見せた。

破産手続中の者は立候補してはいけない、とは言いませんが、きちんと事実を告げた上で選挙に臨むべきで、それをせず事実を隠して比例名簿に登載させる、というのは、一種の議席詐欺と言われても仕方がないでしょう。
こういう嘘をつく人間は、政治家になってもいろいろな嘘をつきそうで憂慮されます。こういう人間こそ、警察が、さすがに詐欺罪は難しそうなので、偽計業務妨害罪(民主党の業務を妨害した)等での立件を検討すべきでしょう。

西郷隆盛、辞世の句か=維新半ば、悔しさ歌う−官軍側医師の日記に・札幌市内で

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090912-00000120-jij-soci

調査した西郷南洲顕彰館鹿児島市)は、かつての薩摩藩島津斉彬に対する思いをつづった内容などから、本物の可能性が高いとしているが、別の専門家からは「西郷の気持ちになって書いたのでは」と疑問視する声も出ている。
同館によると、漢詩は七言絶句で詠まれ、「維新完遂のため覇を唱えたが、今となってはむなしい。故山に帰り骨を埋めよう」という内容。国会開設など明治維新に深く携わったが、完遂できなかった悔しさを歌っており、同館は、現在は宮崎県延岡市にある可愛岳(えのだけ)を同年8月17日に突破する前に詠んだ事実上の辞世の句とみている。 

本当に「辞世の句」と言えるかどうかは、かなり慎重に調べてみないと結論は出しにくいでしょうね。維新が完遂できなくて悔しい、といった程度のものは、西郷隆盛本人でなくても作成可能で、それを本人が作った、というのであれば、やはり裏付けるものが必要でしょう。とはいえ、「伝」というレベルであっても、その日記を見てみたい気がします。

ウォルガン・ヴァレー・リゾート&スパ

定期購読している日経ビジネスの別冊で広告が掲載されていて、興味を感じ検索してみたところ、下記のニュースリリースが目にとまりました。

エミレーツ・グループ、ウェスタン・シドニー大学と自然保護プログラムで連携
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=228121&lindID=5

ウェスタン・シドニー大学との協力のもと行われる同調査は、過去1世紀近くにわたり農業活動と放牧が行われていた敷地内に、野生生物生息環境と在来種を取り戻すことを目的としたウォルガン・ヴァレーの自然保護計画の効果を、今後2年間にわたって追跡記録するものです。季節ごとの変化や、種の再導入が生息環境の再生にどのように影響するかについてデータ収集を行い、継続的に現地調査を行います。既に、120種の脊椎動物(哺乳類20種、鳥類96種、多数の爬虫類と両生類)が調査区域で登録されています。

ウォルガン・ヴァレーは、人里離れた豊かで特徴的な動植物の生息環境であるため、これまでチャールズ・ダーウィンを始めとする自然科学者がこの地域を訪れています。

ウォルガン・ヴァレーは、エミレーツ・ホテルズ&リゾーツがUAE国外で初めて手掛けるリゾート開発プロジェクトで、オーストラリア・ブルーマウンテンズ地域に2009年10月に開業予定です。シドニーから車で約3時間、世界遺産であるブルー・マウンテンズ地域の中央にあるグレート・ディヴァイディング山脈に位置します。2つの国立公園に囲まれた、約4,000エーカーに及ぶ自然保護区内の2%を占める、オーストラリアで初めての高級自然保護リゾートです。
客室は、プライベートデッキで囲まれた40棟の独立したヴィラスタイルで、専用のインドアおよびアウトドアプールが付いており、斬新でありながらもクラシックな、オーストラリアの伝統的なカントリーホームをイメージしています。こだわりを持つ宿泊者へ提供する料理は、地域や季節の特色を活かしたオーガニック食材を使用。また、ワインは地元で注目されているワイン醸造業者から取り寄せるなど、オーストラリア産の最高級食材を利用した、質の高いダイニング・シーンを演出します。リゾート内には、エミレーツ・ホテルズ&リゾーツのオリジナルスパである、タイムレス・スパが併設され、国際的に有名なスパ製品メーカなどの協力のもとに自社開発したトリートメントやプロダクツを提供します。

広告に掲載されていた写真を見ても、素晴らしい自然環境であることがうかがわれ、これは一度行ってみたいものだと思いました。ただ、エミレーツが、ここまで力を入れてサービスを提供している以上、かなりお金はかかりそうで、行く前にしっかりお金を貯め、覚悟して行く必要はありそうです。
オーストラリアには、十数年前に行って以来、行けずに現在に至っているので、久しぶりに行きたくなりました。

http://www.emirateshotelsresorts.com/group/en/hotels-and-resorts/wolgan-valley/

Palm、新スマートフォン「Pixi」を発表

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0909/09/news053.html

OSはPalm独自のwebOSを搭載し、2.63インチディスプレイ、8Gバイトのストレージ、200万画素カメラ、GPS機能を搭載。各種Googleサービス、Facebook、Exchange ActiveSyncに加え、Yahoo!のサービスやプロ向けSNSのLinkedInも統合されている。アプリストアPalm Beta App Catalogにも対応する。
EVDO Rev. Aネットワークに接続可能で、Bluetooth機能も搭載する。サイズは55×111×10.85ミリ、重さは99.5グラム。アーティストがデザインした背面カバー「Palm Pixi Artist Series」で外観をカスタマイズすることもできる。

8ギガ、200万画素というところが、最新のスマートフォンとしては物足りない気がします。ベリータイプで、これを買うなら本家本元のブラックベリーを買うほうが良いという気がするので、敢えてこれを選択する人は、ブラックベリーにはない機能を求めて、ということになるのでしょうか。昔からのPalmファンなど、顧客層が限定されそうな印象を受けます。