SNS情報も簡単交換 キュートな次世代名刺ツール

http://www.j-cast.com/mono/2009/06/15042843.html

使い方は至って簡単。自分のポーケンには名前やブログのアドレスをはじめ、mixiGREEtwitterskypeなど、SNSメッセンジャーのIDをいくつでも入力できる。同じくポーケン所持者と出会った際には、ハンド部分を取り出してお互いハイタッチ。1〜2秒で中央に緑のランプがつき、情報交換は完了。その後PC(MacwindowsLinux対応)に接続すれば、データの閲覧・管理が可能となる。

なかなか魅力的な商品ですが、同じ物を持っている人に出会えなければ、情報交換の機会がなく、死蔵されてしまう恐れがありそうです。
こういった商品は、独立した状態で売るよりも、携帯電話に機能を組み込んでおいて、同じ物を持っている人にかなりの頻度で出会えるようにするなど、工夫しないと普及が難しいのではないかと思います。

指導・警告、2カ月で175件=性犯罪「前兆」行為に−警察庁

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090616-00000136-jij-soci

子どもや女性への声掛けやつきまといなど、性犯罪の前兆となり得る事案の行為者を見つけ出すため、全国の警察が4月に新設した専従チーム「子ども女性安全対策班」が5月までの2カ月間に、168人に計175件の指導と警告を行っていたことが16日、警察庁のまとめで分かった。
埼玉県では、昨年夏ごろから下校中の女子児童が男から「かわいいね」などと声を掛けられる事案が12件発生。警戒中の専従班が4月下旬、47歳の男を発見し、「今後はしない」と誓約書を書かせるなどした。

この種の行為と性犯罪との間に、一定の相関関係があることは理解できますが、私自身、自宅周辺で子供を見かけると、違法、不当な目的ではなく気軽に声をかけることがあって、そういった行為であっても、「子ども女性安全対策班」の監視の網にかかれば、指導とか警告の対象になりそうで、せちがらい世の中になったものだという気がします。
安心、安全国家というものは、結局のところ、監視国家、警察国家になる宿命の下にあり、違法、不当行為も減るものの自由の範囲が狭まり、息をひそめて暮らす、そういう国家なのかもしれません。

20日に「過労死110番」 過労死弁護団など実施


http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20090616AT1G1502115062009.html

景気悪化による競争激化や人員整理などで労働環境が悪化しているといい、労働法制や過労死に詳しい弁護士や医師らが相談に乗る。

 
私の場合、常に過労に陥る危険を抱えていますが、そうなってしまうと困るので、自分なりに注意はしています。と言っても、睡眠時間は削らないようにするとか、疲れを感じたら思い切って休む、適度に気分転換しストレスをためないようにする、といった、誰でもできる月並みなものですが。
仕事の中身は、検察庁にいた当時より、現在のほうが、自分で直接やらなければならないことが多い分、よりハードになっていると思いますが、体調面や精神衛生面では、今のほうが格段に良い状態です。検察庁というものが自分に合っていなかったという面もありますが、今のほうが、忙しくても自分の裁量で働き方が決められる分、上記のような工夫がしやすいということが大きいのではないかと感じています。
ただ、これは、しがない弁護士だからこそ可能、という面があり、相当数の過労死予備軍がいるのではないかと憂慮される中、記事にあるような活動の効果はかなりありそうです。