<川口父刺殺>「父親が家族を殺す夢を見て」…長女供述

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080720-00000061-mai-soci

長女が20日までの県警武南署の調べに対し、「寝ている時に父親が家族を殺す夢を見て、父親を殺そうと思いついた」などと供述していることが分かった。

衝撃的な事件ですが、報道によると、前夜は父と娘でカレーを作り家族で食べ家族団らんの後に就寝した、ということのようであり、殺人まで犯す動機というものが見えてこない、という印象を受けます。
上記のような、「父親が家族を殺す夢を見て」という供述に関する報道から、昔、司法精神学の本を読んでいた際に、「夢遊病者による殺人」ということが取り上げられていたことを思い出しました。私が読んだ事例では、記憶が曖昧ですが、心神喪失が認定されていたように思います。
この被疑者についても、病的な要素を含め、動機、精神面について、かなり慎重な捜査が必要という印象を強く受けます。

追記:

平成20年7月26日の日経朝刊社会面の記事で、この事件について、覚せい障害(夢遊病を含む)の影響によるものではないか、という専門家の意見が紹介されていました。

PCI強制捜査へ 海外贈賄捜査の壁破る ベトナム側協力も後押し

http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/080721/crm0807210206005-n1.htm

今回は、PCIが現地エージェントを介在させず、直接わいろを渡していた事実を東京地検特捜部が突き止めたことや、司法当局同士が友好関係にあるベトナム側の積極的な協力姿勢が、高いハードルを越えさせた。

日本は経済協力開発機構OECD)から「海外でのリベートを野放しにしている」と再三指摘されており、「取り組みが不十分だ」と摘発強化を求められてきた経緯もある。規定の本格的適用は日本の検察当局にとって「重要課題」の一つだった。

昨年来、延々と続いてきたPCIの件も、遂にこの辺で「出口」が見出されることになりそうですが、立件の様々な意義が認められる一方で、収賄者が海外にいることによる立証上の問題がなくなってしまったわけではなく、特捜部の提灯記事がお得意な(と言うよりそれしかできない、と言うべきかもしれません)産経新聞のいつものパターンとはいえ、「壁破る」と手放しで礼賛するのは早計ではないか、という気がします。
強制捜査が間近に迫っているようですが、特捜部も大変であると同時に、誰がやるのか知りませんが、弁護人も、この暑い中、東京拘置所へ日参しなければならず、大変でしょう。

<水の事故>猛暑のなか相次ぐ…水難死、全国で14人

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080720-00000049-mai-soci

これだけ暑いと、海や川、プールで泳ぎたくなりますが、次々と事故が起きていて、楽しい夏休みが暗転しないように十分注意してほしいと思いますね。
私は、いろいろな事件を抱え込んでいて、なかなか身動きがとりにくいので、今年は、特に遠出はせず、六本木ヒルズスパのプールで泳ぐ程度はしたいと考えています。
動くと暑くて疲れるので、涼しいところでリラックスした状態で座って読書がしたい気分です。

タイヤ購入

車を買うほどのお金はないものの、古いタイヤのままでは危ないので、仕事の合間にタイヤを買いに行きました。行きつけのカー用品店には、山のようにタイヤが積み上げられていて、何が何だかよくわからないので、店員の説明に基づいて選ぶことにしました。結局、ブリヂストンミシュランか、という選択になりましたが、店員はブリヂストンを強く勧め、私の依頼者が私を信頼するように私はあなたを信頼しよう、ということでブリヂストンにしました。

http://www.bridgestone.co.jp/tire/regno_gr-9000/index.html
http://www.bridgestone.co.jp/tire/regno_gr-9000/index2.html

タイヤ交換後、乗ってみたところ、それまでのタイヤがぼろかった、ということもありますが、乗り心地が格段に向上しており、随分と違うものだと思いました。店員も、ブリヂストンのサイトでも、静粛性を強調していますが、確かに、音は静かで、看板倒れではありませんでした。
以前、ある出来事の関係で、ブリヂストンの関係者に会う機会があった際、乗っている車のタイヤはミシュラン、と言うと、次に買うときは是非ブリヂストンで、と推奨されたことが思い出されました。
この夏の暑い中、東京拘置所へ日参しかねない状況になりつつあり、そうなってしまったら、この乗り心地の良さで首都高を小菅まで往復したいものだ(小菅には行きたくないものの)と思いました。