中国大使館参事官ら、不法就労ほう助事件で出頭要請へ

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060414-00000201-yom-soci

公安部はこの会合の費用の大半を、中国事業顧問の関連会社が負担していることから、参事官が、大使館の人脈を章容疑者に利用させる見返りに、中台統一運動の推進を指示していた可能性もあるとみている。

単なる外交官の不祥事、ではなく、中国大使館による、日本国内における中台統一運動推進
の実態解明という側面もあるようです。
日中関係の新たな火種になる可能性もあるでしょう。

「私を14歳だと思わないで」=アンネの手紙を展示―オランダ

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060414-00000000-jij-ent

戦後、一家で唯一生き残ったオットー氏は知人が保管していたアンネの日記を受け取り、出版を決意。物書きになりたいと言っていたアンネの夢を実現させた。

日記を見ても、また、こういった手紙を見ても、尋常ならざる才能を感じさせ、戦争終結を待つことなく短い人生を終えたことが、かえすがえすも残念です。

「裁判でうそついた」 否認で無罪の女性出頭

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060414-00000022-san-soci

判決の三日後に「裁判でうそをついた」と相馬署に出頭していたことが十三日、分かった。

一審無罪後の上記の経緯を経て、控訴審では有罪見込みのようですが、実際は有罪でも、無罪になれば、わざわざ有罪でした、などとは言わないもので、非常に珍しいケースだと思います。
気になったのは、

一審の福島地裁は同年十一月、「自分の意思で摂取したとは推認できない」と指摘。覚醒剤による体の異常を感じたことがないという被告の供述も「不自然とまでは言えない」として無罪を言い渡し

の中の、「覚醒剤による体の異常を感じたことがないという被告の供述も不自然とまでは言えないとして」という一審の判断で、覚せい剤が体内に入って何の異常も感じない、という供述をそのまま鵜呑みにしてしまう裁判所の感覚自体が不自然、という印象を受けました。

ブログ読者、多いのは「35〜49歳」

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0604/13/news063.html

ブログの場合、内容にもよりますが、文字情報が多く、それなりに読解力を要する面があると思いますから、こういった結果が出るのかもしれない、と思いました。

「Blog 訪問者の平均視聴ページ数、100ページの大台に近づく――ビデオリサーチ調べ」
http://japan.internet.com/wmnews/20060413/4.html

ブログを読む人は、むさぼるように読んでいる、という感じですね。確かに、私の場合も、そういう面があります。

ニッポン放送株のフジへの売却「合理的」

http://www.nikkansports.com/general/f-gn-tp0-20060413-18710.html

市村陽典裁判長は「重要な取引先のフジサンケイグループとの関係維持が目的で、株売却を選択したのは不合理ではない」との判断を示した。

以前、

http://d.hatena.ne.jp/yjochi/20050826#1124988247

とコメントした件の1審判決ですが、「重要な取引先のフジサンケイグループとの関係維持」をどこまで重視できるか、経営陣の裁量をどこまで許容するかが問題でしょう。判決には、やや疑問を感じますし、上級審の判断も見てみたいという気がします。