伊藤沙莉主演 NHK朝ドラ「虎に翼」初回16・4%発進

伊藤沙莉主演 NHK朝ドラ「虎に翼」初回16・4%発進(スポニチアネックス) - Yahoo!ニュース

向田邦子賞に輝いたNHKよるドラ「恋せぬふたり」などの吉田恵里香氏がオリジナル脚本を手掛ける朝ドラ通算110作目。日本初の女性弁護士・判事・裁判所所長となった三淵嘉子氏をモデルに、法曹の世界に飛び込む日本初の女性・猪爪寅子(ともこ)の人生を描く。

私は今まで、NHKの朝ドラを1度も通して観たことがないのですが、本作は法曹界が舞台で、歴史的に興味を感じたので、歴史ドラマの感覚で通しで観ることにして、観はじめました。

なかなか軽快で引き込まれるスタートで、今のところ、おもしろそうだなと感じています。

明治憲法から新憲法へと移行する中で、司法制度も大きく変わり、担い手も大きく変わりました。そういった事情をうまく織り込みつつおもしろい作品にしてほしいものです。

TBS元アナの久保田智子氏 姫路市教育長に就任「不安があるが、子どものためにやる」

TBS元アナの久保田智子氏 姫路市教育長に就任「不安があるが、子どものためにやる」(日刊スポーツ) - Yahoo!ニュース

久保田氏は広島県出身。00年にTBSに入社し、アナウンサーとして「どうぶつ奇想天外!」「筑紫哲也NEWS23」などに出演。15年に日本テレビの政治部記者と結婚し、夫の赴任地の米国に渡るため16年3月に退社した。  20年にTBSに復職し、報道記者として活躍。姫路女学院中学・高校で非常勤講師を務め、姫路の教員現場を見てきた。

私と同じ広島出身で、お会いしたことはありませんが、考え方もしっかりしたものがあって応援したいですね。ただ、教育界というのは、閉鎖的であったり特殊性もあって、違う世界からトップに立つと、いろいろとご苦労も多いでしょう。次世代を担う生徒、児童のために実力を発揮していただきたいと思います。

還暦を迎えました

私は1964年(昭和39年)3月生まれで、今月、還暦を迎えました。お祝いのメッセージをくださった方々もおられますが、お世話になってきたすべての方々に対し、この場を借りて御礼申し上げます。

昭和、平成、令和と生きてきて、しがない弁護士ではありますが、何とか元気に暮らしていることに感謝しなければならないと考えています。

微力ながら、弁護士として、一日本国民として、業務に精励し、国家社会のために尽くしていかなければならないと感じています。

今後ともよろしくお願い申し上げます。

「決断の太平洋戦史:「指揮統帥文化」からみた軍人たち」

 

私はかつて

を読んで、様々な指揮官の姿に接して強い影響を受けたことがありました。「指揮官」はKindleでも出ていて、落として再読したこともあります。

上記の「決断の太平洋戦史」も、そういう私にとって興味深く感じるものがあり、通読してみました。

太平洋戦史上に登場する様々な指揮官について、著者の視点で評価を加えつつ紹介されていて、上記の「指揮官」同様、様々な指揮官像がおもしろく、知らなかったことも結構あって、参考になりました。

ただ、著者がいう「指揮統帥文化」については、本書で具体的に解明されているとまでは感じられず、それは今後の著者による研究の進化、その成果の紹介に期待したいと思いました。

東京女子医科大などに特別背任の疑いで一斉捜索、同窓会組織が勤務実態ない職員に給与支払いか

東京女子医科大などに特別背任の疑いで一斉捜索、同窓会組織が勤務実態ない職員に給与支払いか(読売新聞オンライン) - Yahoo!ニュース

押収資料を分析して経緯を調べるとともに、大学側の関与についても捜査する。

同大を巡っては、一部の卒業生らが、岩本絹子理事長が理事会の承認を経ずにコンサル会社と業務委託契約を結んだり、取引先に多額の資金提供を行ったりしたとして、昨年3月に背任容疑で警視庁に刑事告発していた。

昨年3月に、週刊文春から依頼されて、コメントしたことがあります。

bunshun.jp

モノになる事件かどうかは、証拠を見ていないのでわかりませんが、一般論として、警察がこのような動きをするのは、それなりに事件として見込みがあると見ていることが多く(そうでないと、暇でもないのでわざわざ何箇所もガサをかけない)、また、捜査対象がこれだけの巨大、著名な医科大学ですから、捜索前に、警視庁が東京地検にも事前に相談した上で動いている可能性が高いでしょう。

今後の捜査の展開が注目されると思います。

「関ヶ原(中)」

 

上巻に続いて中巻を読みました。上杉攻めに出た徳川家康に対し、石田三成が蜂起し、関ヶ原合戦へと進むところまでが描かれています。

石田三成上杉景勝直江兼続が予め示し合わせていたかについては、史実としてはその証拠はないようですが、状況的にはあったのではないかと思わせるものがあり、本書でも、実にリアルに描かれていて、なかなかに読ませるものがあります。関ヶ原合戦に関しては実に多数の人物が登場しますが、それを描き切る司馬遼太郎の充実した筆力には、ただただ感心するばかりです。

通読するのは久しぶりですが、結構、忘れているところもあって、新鮮な気持ちで読み進めています。

 

「関ヶ原(上)」

 

久しぶりに通して読んでみたくなり、上巻を読みました。徳川家康が、豊臣秀吉の死後、様々な策謀をめぐらし、前田家を追い込むあたりまでが描かれています。

私が最初に関ヶ原を読んだのは高校生の頃でしたが、読んだ単行本には、今は亡き高坂正堯氏の解説が付いていて、これを読めば世の中の様々なタイプの人間がわかる、といったことが書かれていたのを今でも覚えています。その後に出た文庫本などでは、高坂氏の解説は付いていなくて(おそらく著作権の関係でしょう)残念に思っていますが、高校生の頃に、そういう視点でこの本を読めたのは今でも収穫だったと感じます。改めて読んでいても、そうう意味でも学びがある本だと感じています。