ストーカー被害が最悪結末…父親「早く警察が動いていたら」 兄「涙が止まらない」 川崎・住宅遺体事件

ストーカー被害が最悪結末…父親「早く警察が動いていたら」 兄「涙が止まらない」 川崎・住宅遺体事件(カナロコ by 神奈川新聞) - Yahoo!ニュース

父親(51)は声を震わせた。「なんでこんなことに」「早く警察が動いていたら」─。家族や知人は、ストーカー被害に絡む最悪の結末に無念さをにじませた。

女性が行方不明になる前に、その女性や親族から繰り返し警察に相談、申告があったにもかかわらず緩慢な対応に終始していた、という批判が警察へ厳しく寄せられている状況にあります。

その検証は、今後、徹底して行われるべきですし、そうなるはずですが、私自身も、報道を見ていて、当時の警察の対応には強い疑問を感じるものがあります。特に、女性が失踪した時点で、それまでいた家のガラスが破られているという状況があり、ストーカー行為を働いていたという男性の行為も、映像にまで撮られていたということですから、令状を取り男性の関係先を捜索することも、警察がその気になればできたでしょう。やる気がなくやるべきことをやらなかったと言われても仕方がないと、強く感じるものがあります。

当時の所轄警察署や神奈川県警本部の対応は、今後、徹底的に検証される必要があると思います。