注目されるのは今後のCMの行方だ。実業家の堀江貴文氏は自身のYouTube番組で「これまでテレビCMをやらないと売上が下がると思っていた企業がフジの不祥事をきっかけにCMをやめたら、売上が下がらず、コスパが良くなかった(と気づく)」と指摘し、企業のテレビ広告離れが進むと予言した。
弁護士である私の下にも、広告出さないかという勧誘がいろいろときますが、費用対効果に見合うものがあるのか、今のところお金をかけた広告は売っていません。今後どうするかはわかりませんが。
以前は、かなりテレビ等でコメントしていた時期もありましたが、それにより売上につながったということは皆無で、結局のところ、やった仕事を評価してくれたり依頼者や元依頼者といった方々の紹介で新たな仕事が発生してきていて、細々とやっている私がない弁護士だからそれでもっているのかもしれませんが、広告というものの効果は、いまだによくわからないという印象があります。
広告というものは、やめた時の負の効果が怖くて出し続けているものなのかもしれませんが、厳密、正確な測定が困難なだけに、悩ましいものではあるでしょう。