「勤務実態がなかった」広瀬めぐみ議員の事務所関係者らが特捜部に説明 勤務実態ない公設秘書の給料を詐取した疑いで家宅捜索

「勤務実態がなかった」広瀬めぐみ議員の事務所関係者らが特捜部に説明 勤務実態ない公設秘書の給料を詐取した疑いで家宅捜索(FNNプライムオンライン(フジテレビ系)) - Yahoo!ニュース

その後の関係者への取材で、広瀬議員の事務所関係者らが特捜部の任意聴取に、「勤務実態はなかった」との趣旨の説明をしていることが分かりました。

若い時、ある地検で勤務していて、雇用保険金の詐欺事件を独自捜査でやったことがありますが、勤務実態がある、ない、というのは、調べれば容易にわかることで、詐欺事件としては捜査しやすく、勤務実態がないという立証はやりやすいという印象があります。勤務実態があれば、被疑者や関係者が具体的に供述するでしょうし、あればあるという裏付けができるものです。ないものはいくら調べてもないので、ないという立証は容易なものです。

かつて、国会議員による秘書給与の詐取事件が次々と立件された時期がありましたが、過去に学んでいない人がいるのだな、という印象を受けるものがあります。