「迷惑行為をやめろ」…ベランダ喫煙で訴訟に発展 煙たがられる「ホタル族」のリスク(産経新聞) - Yahoo!ニュース
令和2年4月に全面施行された改正健康増進法で、飲食店など多数の人が利用する施設は原則禁煙となったが、家庭での喫煙は「周囲の状況に配慮」と規定するのみ。厚生労働省は「プライベートな場所に強制力を持って踏み込むことはなじまない」としている。
ただ、トラブル解決支援事業「ヴァンガードスミス」(東京)が今年2月、首都圏の20~69歳の男女500人に過去に経験した近隣トラブルを尋ねたところ、「生活音・騒音」(305人)に次いで「臭い(たばこ・悪臭)」(77人)が多かった。同社に寄せられる臭いに関する相談も、9割以上がベランダ喫煙に関連しているという。
私が前に住んでいた共同住宅でも、管理組合、管理会社から、ベランダ喫煙に関する苦情が寄せられているので注意してほしいという連絡が、時折流れていたことが思い出されます。
ベランダ喫煙による煙、臭気が、吸っている本人が思っている以上に、周囲に拡散していくのでしょう。喫煙しない人にとっては不快であり、トラブルへと発展もするということになります。
今後は、記事にもあるように、共同住宅の管理規約で、共用部分であるベランダでの喫煙を禁止していくことも必要でしょうし、こういう迷惑行為は許されないという社会の認識を共有していく必要もあるように思います。