激しさ増す教員奪い合い、副校長が土日返上で400人以上に電話…担任4人交代のクラスも

激しさ増す教員奪い合い、副校長が土日返上で400人以上に電話…担任4人交代のクラスも(読売新聞オンライン) - Yahoo!ニュース

早稲田大の吉田文教授(教育社会学)は「学校現場が過酷な労働環境にあるというイメージが定着し、学生が就職先として敬遠する傾向が広がっている。採用倍率が3倍を切ると、教員の質が低下すると言われ、深刻な事態だ」と懸念する。

昔は、教師は「聖職」と言われ、自己犠牲しても公のために尽くす仕事という認識が、教師にも周囲にもありましたが、今や、そんなことを言っていては人は集まらないでしょう。

それは教師に限らず、どういう職業でもそうで、善意や犠牲に依存してお金をケチる、では済まなくなっているということを、まだ古い考え方に取り憑かれている人は、古い考え方を捨て去って思い知るべきです。

怖いのは、古い考え方が捨てられない職業は世間から見捨てられるということで、教師が正にそうなりつつあるのは由々しきことでしょう。