みずほFGの主要5社、「年功序列型」を実質廃止へ…24年4月から完全移行

みずほFGの主要5社、「年功序列型」を実質廃止へ…24年4月から完全移行(読売新聞オンライン) - Yahoo!ニュース

新たな人事制度では、給与の決定要素を各人が担っている業務に応じて決まる「役割給」に一本化する。これまでは年齢などが加味された「分かりにくい制度」(みずほFGの人事担当)だった。

メンバーシップ型からジョブ型へ、完全に舵を切るということでしょうね。これも時代の流れかと感じるものがあります。

私は1983年に大学に入学し1987年に卒業しましたが、当時は正に年功序列、終身雇用全盛で、周囲の大学生は、良い成績を揃えて評価の高い会社に入ることを考えて、スキルを身につけるという発想はなかったものでした。業務で必要なことは会社に入って、会社の指示で覚えれば良いという程度でした。そういう世代は、現在、50歳代後半くらいになっていて、世の中の激変を強烈に感じていることでしょう。

私は、主流からは外れて司法試験の勉強をし、幸い、合格して、法曹の世界の片隅に身を置いて、イレギュラーな人生を送ってきましたが、当時のことを思い出しながら、こんな社会になるとは思いも寄らなかったと感慨深いです。きっと、これから30年後、40年後の社会も、今とは激変しているのでしょう。