DMMの「Mastercard取引停止」で考える“カード決済の裏” クレカの扱いがなくなる複数の理由(ITmedia NEWS) - Yahoo!ニュース
カード決済は便利だが、同時に特定ブランドへの依存は利用者にとってもリスクとなる可能性がある。「便利なインフラは業界同士の切磋琢磨の上で成り立っている」ことを念頭に置きつつ「つねに代替手段は考えておく」ことも重要だろう。
いずれにせよ、カード取引というのは恒久的なものではなく、日々の交渉の中で変化していくものと考えるのが正しい。われわれが便利にカードを利用する裏で、担当者同士の綱引きがつねに行われていることは認識しておくべきだ。
私が現在、メインで使っているのはVISAで、決済で使おうとして使えないことはまずないですが、以前、別ブランドのカードをメインで使っていた際は、使おうとしたら使えないということも時々あって、不便な思いをしたことがありました。現在もVISA以外のカードを一応は持っているので、メインが何らかの事情で使えない場合はサブのカードを使えるようにはしています。
ネット経由での不正利用が多いせいだと思いますが、カード会社によっては、ネット経由で不正利用されやすいジャンル(ハイブランドとか)について、利用者本人ですら使えないくらいにセキュリティを強化していることもあるようです。利用者本人ですら使えないというのは、究極の安全対策ではありますが、利便性という点では問題があり、なかなか難しいものではあります。
あまりあれこれクレジットカードを持つのもどうかと思いますが、抑制的に、複数の別ブランドのカードを使えるようにしておくのが無難ではありますね。