NHK「生活笑百科」最終回 37年の歴史に幕 桂南光「これからも、世の中まぁ~るくおさめていきたい」

NHK「生活笑百科」最終回 37年の歴史に幕 桂南光「これからも、世の中まぁ~るくおさめていきたい」(スポニチアネックス) - Yahoo!ニュース

 番組は1985年にスタート。仁鶴さんは西川きよしの後を継ぎ、1986年に2代目の相談室長(司会)に就任した。日常生活で起きる身近なトラブルをテーマにした漫才を紹介し、芸能人が務める「相談員」がどうしたらいいのかを回答。最後に弁護士の解説があり、視聴者の役に立つ内容が聞ける構成で、仁鶴さんがユーモアを交えた進行でスタジオをほのぼのとした雰囲気に導いていた。

私自身は、きっちりと見ることはなかったですが、土曜日の昼に長年やっているので、土曜日に自宅で食事しながら、ちらちら見ているという感じで見ることはたまにあって、仁鶴師匠の軽妙なトークやコントもある、おもしろい番組という印象が昔からありました。法律実務家の観点でも、奇をてらわず堅実なところでまとめているという印象もあって、そういう、おもしろさと役立つ内容が合体したところから長寿番組になったのでしょう。

こういった長寿番組がなくなることには寂しさを禁じ得ませんが、これも世の流れ、新たな番組へ期待しつつ、思い出の中へしまい込みたいと思います。