岩手・大槌の旧役場庁舎、解体へ 保存求め住民運動も

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180315-00000078-asahi-soci

同町は震災で人口の約1割にあたる1286人が死亡・行方不明になった。町は地震直後、旧庁舎前に災害対策本部を設けたが津波に襲われ、当時の町長ら39人が死亡・行方不明となった。

こうした震災関係の遺構は、残すべきものは残した方が良いとおもいますが残すことで、その後の維持費の問題なども発生しますから、残す、残さないを、住民の意見も聴きながら慎重に検討する必要があるでしょう。
残さない(残せない)場合は、画像データを徹底的に収集して、3D画像で再現したりネット上で広く見られるようにしたりすることをやるべきだと思います。物理的な物としての保存ができなくても、データで残して広くアクセスできるようにすることで、その存在を長く後世へと伝えることができるでしょう。物として保存する以外にも道があるということも念頭におくべきです。