オカルト雑誌「ムー」40年展 超常体験語りだす人も

オカルト雑誌「ムー」40年展 超常体験語りだす人も(朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース

触発されたのか、「謎の生物がいた」「UFOを見た」と超常体験を語り出す人も。担当者は「リピーターになるコアなファンもいます」。

 私も、こういうジャンルは好きで、ムーは何度か買って読んだこともあります。

平成7年から平成8年にかけて、東京地検公安部にいて、かなりの数のオウム真理教の信者を取り調べていた当時、彼ら、彼女らの中にもムーの愛読者が結構いて、取り調べの合間の雑談で、超常現象とかの話で盛り上がったりしていたことが思い出されます。やったことは許しがたい犯罪行為でしたが、根は悪い人間ではない信者ばかりであった印象が今でも残ります。暮れのこの時期になると、彼ら、彼女らは今は何をしているのだろうか、社会の中でうまく適応して暮らしているだろうかと、ふと思うことがあります。

時間とお金ができたら、謎の生物を探しに未開の地へと旅に行きたいものですが、なかなかその日は来そうにありません。