噂のApple SIMが日本上陸、「キャリア選択自在」時代は来るか?

http://www.nikkeibp.co.jp/atcl/column/15/yamaguchi_kenta/120100019/

最近では、米国の空港ターミナル内にSIMカードの自販機も増えているとはいえ、広大な米国ではSIMカードの入手が困難な地域もある。これまでは日本のキャリアの海外ローミングを使わざるを得なかった状況でも、Apple SIMがあれば飛行機を降りてすぐに現地のデータプランを契約でき、時間と経費の大幅な節約になるだろう。

私にとって、海外でインターネットが不自由なく使えるかどうかは、正に「生命線」なので、宿泊先でwifiが使えるか、現地に到着後にどこでプリペイドsimを入手するかは、事前に調べてから行くのが当たり前になっていますが、プリペイドsimを、到着した空港で簡単に入手できるところと、そうではないところがあって、後者の場合、入手できるまでのタイムラグが結構きついことがあります。その点、AppleSIMは、「つなぎ」として使えるのではないかと感じています。ただ、現地の通信キャリアやMVNOが提供しているプリペイドsimは、かなりお得になっていることがよくあり、その点、ダイレクトにそういったサービスを利用しないAppleSIMは、いろいろと情報を見ていると、どうしても割高になりがちな面があるようで、うまく、賢く使い分けることが必要だろうと感じてもいます。次に海外へ行く機会には、いろいろと使ってみて使い勝手やお得度を比較してみたいと考えているところです。
理想としては、1枚のsimを端末に入れておくことで、行った先々で自分に合ったサービスを選択し、シームレスにネット接続、通信ができるというのが良いのですが、そうなるまでにはまだ時間がかかりそうで、まめに情報を仕入れておいて、行った先で賢く利用することが、当面は求められることになります。